マイクロスコープ治療

通常診療の裸眼(肉眼)では見えないお口の中を、4倍から最大20倍までに拡大して診ることが可能なのが、マイクロスコープと言われる
歯科用の顕微鏡です。虫歯や歯石を拡大して取り残しの確率を減少することができます。また、根管治療(根の治療)や精度の高い
歯の形成や口腔内の手術にも応用しています。

マイクロスコープ使用の目的

口腔内診査・・・・・お口の中の全体のチェック後の精密な診断
歯の形成・・・・・・歯を削る(形成)時の拡大により修復物・補綴物の適合向上
歯周病治療・・・・・歯石の取り残しや外科処置の必要な重度歯周病への対応
歯肉の移植・・・・・審美や機能を目的とした健康歯肉への改善
歯の神経の保存・・・神経(歯髄)を可及的に保存できる場合に応用
根の治療・・・・・・根管治療時の拡大視野下での治療
外科的治療・・・・・根尖病巣(根の先の病巣や根の切断)の外科的な処置への応用
レーザー治療・・・・拡大視野下での正確な照射への応用

前の記事

審美治療

次の記事

レーザー治療