入れ歯について

入れ歯(義歯)の話

最近義歯(入れ歯)の問い合わせを多くいただきます。
入れ歯が合わない
かめない
いくらでできるの
バネの見えない入れ歯はないの
インプラントを入れて入れ歯にできないの
などの質問が多くあります。毎回少しずつ回答していきます。

まずは入れ歯には全部床義歯(総入れ歯)と部分床義歯(部分入れ歯)があります。バネがついているのが
部分入れ歯で自分の歯にバネがついているタイプです。
金額は、5000円から10000円ぐらいで保険適応です。ただし、個人負担の割合を確認してください。
入れ歯が6000円として3割負担であれば患者様の支払いは、18000円になります。

入れ歯の話①

やむを得ず歯を失ってしまった場合には、しっかりと入れ歯を入れる習慣を身につけましょう!!
見た目だけではなく、かむ力をある程度は取り戻すことができます。入れていないと老け顔になったり、噛めないための
消化器系の疾患や咀嚼障害のための栄養のバランスが崩れ、寿命にも影響を及ぼします。健康は口からです。
第一段階として、食べられることが、何よりの幸せですし、健康の第一歩です。

入れ歯の話

入れ歯のお手入れ方法について本日新しい入れ歯が入りました。
当然新しいものは、口になじむまでに時間がかかります。
旧義歯を入れていた(以前から入れ歯を入れていた方)患者様は慣れるまでにおよそ一か月程度、初めて入れ歯を入れた方は、
三か月は時間がかかると思ってください。異物がお口の中に入るということは、大変なことです。
「先生は歯があるからいいけど、ない人の身になってごらんよ!!」
「口の中いっぱいに入れ歯入ってて大変なのよ」と初老のご婦人の患者様に言われたことがあります。すかさず僕は、
「歯がない先生に診てもらうのは、もっといやなことでしょう?僕は歯はあるけど、大学で入れ歯の勉強をするのに
医局に残っていたので、気持ちは十分に理解してますよ!!」と言いました。(笑)
「それじゃ慣れるまで我慢だね!!」と根気よく調整に来院してくださり、今では、定期的に入れ歯を作り変えて下さり、
要望も高度になってきています。(爆笑)
歯の位置、形態、バランス、年齢よりさらに若く見えるように、最近では歯肉の色まで注文されています。
ちなみに保険外の治療になります。あしからず。。。

 

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